♪グイードォウ〜♪

すんごいやなことがあった。
いやなことっていうかイヤなメールだな…。
憤り→うんざり→しょんぼりってかんじ。
あたしをしょんぼりさせるもの、それは常に人と人との分かり合えなさだわ。


んでiTunesで「NINE」のサントラをさくっと買ったら一気に気を取り直せた。



グイドが歌う「I can't make this movie」のポイントは
凹んだグイドが感極まって吐くのが「グイド〜!」だってことだ。
深刻なシーンが一気に「馬鹿で〜!」ってかんじになる。


落ち込む自分を「グイド〜!」やね、と思うとあれこれ思い悩むのがバカバカしくなって、
「自責無限ループ」から抜け出せた。


あれこれ考えて、自分を責め続けるって、なんかシリアスな場面っぽいけど、
結局自己愛まみれの♪グイードゥ〜♪っすよ、って思えるもの。
あたしの「苦しみ」なんて、客観視すればこの程度のお笑いシーンなのだわ。


あたしがミュージカルで学んだ一番大切なことは「どんな悲劇もミュージカル化できる」ということだ。
ミュージカル化=矮小化ってことになるんだろうけど、矮小化してしまうことでドツボを回避できるから、それでいいのだ。

というわけで、昨日はグイドとルイザに救われた。

お稽古にも行けたし、踊ったら笑えたし。


自己憐憫の罠から抜け出すためには「NINE」が便利!

ビバ!ミュージカル!

NINE

NINE

Nine

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