カニはもう見たくない

家族と娘と友達と4人で、カニ旅行してきました。


もう10年以上毎年泳ぎに行ってる民宿に、冬にカニを食べに行くって話をやっと実現させてみたんですよ〜。
城崎なんかにカニ旅行に行くとイマイチなかんじのカニしか出てこないじゃないですか。
なので、すんごく期待して行ったんですが。


いくら大好物のカニでも、許容量の3倍ぐらい出されるとイヤになるものなんだなってことが分かりました。
カニ刺し、焼きガニ、ボイル(1人1杯)、カニすき(1人1/2杯ぐらい)、カニ味噌甲羅焼き、カニグラタンが出ただけでなく。
ヒラメの姿作りと、お刺身の盛り合わせと、煮物と、茶碗蒸しと、ばばちゃんの煮付け*1、ばばちゃんのアラ炊き、八寸もあったし、少量だったけどなぜか中華(甘酢あんかけみたいの)もあった。


料理自慢の民宿だし、いつも採算合ってるのか?ってぐらいの品数が出てくるので、
冬にカニを食べに行っても期待はずれってことはないだろうってことは分かっていましたが。
期待以上過ぎて、むしろカニが嫌いになるという残念な結果に。


民宿のおばさんに「これを全部食べる人は居るのか?」と聞いてみたら。
2度目の人はボイルには箸をつけないで持って帰るとのこと…。
そりゃそうだよね…。


結局カニすきはまるっきり食べられず。
おばさんが大量に炊いてるご飯もまるっきり食べられませんでした。


カニすきに入れる用のカニと、食べかけのボイルカニを持ち帰り用につつんでもらって。
カニの匂いを嗅ぐのもいや!」とぶつぶつ文句言いながら就寝。

*1:ばばちゃんというのはこの地方の特産の魚。深海魚なんですが、脂が乗った白身の魚ですっごくおいしいの。http://yokoso.pref.tottori.jp/dd.aspx?menuid=1245