飼い主は「政府軍革命決起集会」へ＠宝塚大劇場へ

飼い主はまた「スカレット・ピンパネ〜ル（←グラパン口調で読んでください）」観劇に行きました。
終演後のトークショー日程が分かる前に偶然この日この時間のチケットをとってたんですよ。プチラッキーでした。
2度目の観劇で分かりました！
妙な言い方ですけど、「あたしはあやされたいんだなあ」と思ったんですよ。
前からなんでこんなに「ミーマイ」のランベスウォークの場面の振り付けを笑顔でゆるくやりながら銀橋を移動する場面が好きなのかな？と思ってたんですけど、なんつーかああいうものすごくダンスに長けた人がゆるく笑顔でちょいちょいっとやってくれるのを見ると童心にかえるかんじがするんですよね。
伝わらないか…。
大人が赤ちゃんをあやすかんじじゃないですか？あれ。
観てるあたしはすっかりあやされてる気分になって嬉しくなるんですよ。
「スカピン」を観てても何度も「あやされてる感」があるんですよねー。
芸達者さんたちにあやされまくるかんじ。
あたしは人生に「癒し」より「あやし」を求めてたんだなーと、まあ、そんなことを発見したと、自分では大発見だったので、伝わらないだろうけど、しかも犬ブログに書いてみました…。
「政府軍革命決起集会」も楽しかったです。
事前に集めてた質問に答える方式のトークショーで、「柚希さんはどのシーンで『あたし今イケてる〜』と思ってますか？」という質問（答えは「マルグリットを脅すシーンでマルグリットがびびった顔をした時」とのこと）がツボでした。
スカステに入ってると「舞台扮装のままでオンナノコしゃべりをする男役さん」に慣れてるわけですが、一般の人はこれってどうなんでしょう？仰天なのでは？
ショーヴランが「あたし〜」ですよ。ふふふ。あたし的にはこういうの好きなんで「あーええもん見たわー」ってかんじです。
もちろんオンナノコ的答えばかりではなく、ショーヴランとしてお答えになった「中間管理職なので」もよかったです。
英真組長の話芸によって導きだされた「ロベスピエールはバルコニー席でグラパンにいちびられてる」って話と、ギロチン台の上から見る組子の顔は「そんなこに育てた覚えはありませんっ」って顔って話と、バルコニーから民衆を見下ろすとびびる（特に木曜だそうです）というロベスピエールさんの話を思い出しつつ観劇したら楽しいだろうと思うので、なんとかもう1度観劇したいものですわ。
あー犬ブログなのにヅカの話を書き倒してしまったわ…。今までずっとおさえ気味に書いてきたのに…。
おそるべし「スカピン」効果。
「スカピン」は楽しいけど、作品としては「ネバセイ」のほうが好きなんだけどなああ。自分でもこのはまり具合がおかしいですわ。
観劇後エダさんと待ち合わせして外食。それからゆずの夜散歩
↓待ちくたびれた上に写真を撮られるので「マテ」中に「フセ」をしてしまったゆず

エダさんがお土産にアエラ（08.7.7 No31増大号）をくれました。
今発売中のアエラには「働く女をしびれさせるトップスターのビジネス力」という記事があるんですよー*1。
大劇場の演目は楽しいし、ゆずはいいこだし、エダさんは気が利いてるし、これ以上望むことはないですわね、あたし。

*1:なぜかお花を持たされてたたずまされている真飛さん、なぜかエスカレーターに乗る水さん、なぜかオトコマエなかんじで見つめてくる瀬奈さん、なぜかホテルの一室っぽいとこで背中をまるめたかんじの安蘭さん、なぜかコインロッカー前で無駄に発光してるキラキラ悠河にゃん（その場違いさはロッカー前にうっかり着いてしまった異星人みたいですよ、だってもうホントにキラキラですもの。扮装なしでただロッカー前に居るだけなのにこの発光力！だいじょうぶか？悠河にゃん。悠河にゃん溺愛系で、目に入れても痛くない、その上に耳をつんざかれても痛くない、悠河にゃんがただただ孫のようかわいい痛いファンとしてはかえって心配だわー。だってこんなとこでまで発光してちゃ日常生活が大変じゃないでしょうか？スターとしてじゃなく人間として生きる時間はどうなってるのか悠河にゃん。よけいなお世話ながら心配）の写真と「ええ話」満載です。安蘭さんの写真もうちょっといいのなかったんかなああ、この写真の一万倍以上もっともっとステキな人なのに！と思ってしまうあたしはもはや戻れない「スカピン」ぬかるみ在住の人なのか。