夕暮れ散歩

maki-ryu22008-06-27

今週末も雨という予報だし、今日は最近では貴重な降水確率0%という日だしってことでどっか遠くに散歩に行こうと思ってたんですが、図書館に行ったりしてる間に日差しが強くなったので、夕方まで散歩を先延ばし。
はっと気がついたらもう日が暮れる直前になっていたので慌てて散歩に出ました。
今週何度も行った河原はやっとぬかるみがなくなっていて走り回ってもあんまり汚れなくてすむようになっていましたよ。
ゆずが来る前は夕暮れの河原で独りでぼーっとすることなんか一度もなかったのに、ゆずが来てから夕暮れの河原とはすっかり馴染みになってしまいました。
川面に街灯が映って、空の色がどんどん変わって、阪急電車が走るのが見えて、ここでこうしているとなんか妙に落ち着くようになってきました。
↓暗くてはっきり写ってないけど、真ん中に白く写ってるのがホームレスのおじさんの犬です。ナナちゃんかリョウちゃんかチビちゃん(どれがどのこか聞いてなかったので)。

今日もおじさんは留守のようでしたが、この前来た時には無かったマットが自転車にかけてあったりしてて、生活が続いてる様子があったので、どっかに連れて行かれたかんじはなかったです。
幸せのちから」を観た時に、どん底の状況から抜け出すことができる人って、面倒がらずに身ぎれいにしてることを維持できる人*1なのかもなああと思ったんですけど、ナナちゃんリョウちゃんチビちゃんの飼い主のおじさんは、家の片付け方とか、本人の身ぎれいさとか、犬の世話をきちんとやれてることから考えると、何かきっかけがあれば河原の仮住まいの暮らしから抜け出せそうな人だと思うんだけどなあああ。
おじさんがこの犬たちと離ればなれにならないで暮らせるようにできないものかなああ。

*1:幸せのちから」は実話を元にした子連れホームレスになってしまった男の人が仕事について成功するまでの映画なんですが、主人公は駅の公衆トイレで寝るような暮らしでも工夫してシャツのしわを伸ばしたり、髭を剃ったりして身ぎれいにしてるんですよ。あたしなんて気を使う人に会う予定のない日は髪ぼうぼうでひどいかっこのまま過ごしたりするので、なんかのきっかけで家を失ったらあっと言う間にどんどんヨレヨレになっていくはずです…。エダさんは熱があってもお風呂に入らないと寝られないという人だから、何かのきっかけで家を失うようなことになってもちゃんと社会復帰できそうです。