「ブルータス」ってさあ

maki-ryu22008-02-21

今日はヅカ観劇日。
初日とバレンタインスペシャルに観劇したので3回目の「黎明/パッション」。
もう日の丸掲げまくりにもヒロヒト絶賛にも轟祭にも慣れましたわ。
むしろ好きになってきた轟祭。「日の丸が〜っ」という感動&嗚咽には相変わらず違和感あるけど、轟祭はよくなってきました。
盆が回って轟!スキになれたかも轟祭。なじめてきました。
おうむ返しの解説台詞ばっかの北翔さんと、駆け込んできて大変だ!みたいなことを2連発でやらされてる組長にも慣れました。才能の無駄遣いよ!とは思うけども慣れましたよ…。
今では観劇してないエダさんまでが♪パッション〜♪と口ずさめてしまうほどの馴染みっぷり。恐るべしスカステニュースとあたしの鼻歌効果。本人は「覚えてしまうー!いやだー!」と不愉快そうにしてましたけども、いいじゃないの、銀橋で北翔さんが歌うジャズバージョンだから。
他の組の演目を複数回観劇したことはないんだけど、複数観劇するとどの作品も慣れて好きなとこを見つけられるもんなんでしょうかねええ。
さて前置きが長くなりましたけど、本題は「ブルータス」。
↓これですよ。

BRUTUS (ブルータス) 2008年 3/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2008年 3/1号 [雑誌]

宝塚に行くために東西線に乗るので、乗る前に売店で「犬特集だから」ってだけで買った雑誌なんですけども。
読んでみたらなーんか複雑な気持ちになってしまいました。
全体を通したブルータスの主張は、「犬に服なんか着せるのはきもいんだよ!ニッポン人なのに洋犬ばっか飼わないで日本犬を飼ったらどや*1?古き良き時代の犬の飼い方はいいぞ!」ってかんじにあたしには読めましたよ。
それってどうだろう?
日本犬ブームをおこしてしまうだけなんでは?
古き良き日本の犬の飼い方みたいなんをただ懐かしがるってのもおっさん臭いし。
例えがまずいけど、極右VS極左ってかんじでなんかやーなかんじの主張に思えましたわ。
まあ、ファッション雑誌だからなああ。こういうのがかっこいい大人の男のファッションなんでしょうなああ。
これにかぶれて無計画に日本犬を飼うおしゃれ男子が増えないことを祈りますわ。
日本犬シールがついててそれはかわいいし、犬写真もかわいいので、そのあたりはお薦めできる雑誌でした。
右上写真はヅカに出かける前短めの散歩に連れて行ったゆず。
ブルータスがなんと言おうと*2、ゆずを「ブルータスが懐かしがる古き良きニッポンの犬の飼い方」はしないですよ、あたしは。

*1:いやブルータスは関西弁ではしゃべらなさそうですけどね。

*2:ブルータスの主張っていうより都築さんの主張なのかな。いやそれだけじゃないか。やっぱ全体を通してそんなかんじに受け取れるわ。