どういう犬に育てたいか

犬の場合、人間を育てる時みたいに犬自身がどういう犬になりたいか考えて、飼い主は本人がどうなりたいかを見極めるための手助けや、その夢を叶えるためのサポートするってわけではなく、飼い主の希望を押し付けていいわけで。
どういう犬に育てたいかってとこから飼い主が決めていいんですね。
あたしが今考えてるしつけ目標ってのは、

• サークルから出してる時でも、トイレがしたくなったらサークルの中にあるトイレに入ってできる。
  • 今はサークル内でも失敗している段階で、まだまだ先は長いかんじ。トイレでできたら褒め、失敗したら怒らないでさっさと片付けるという方針で努力中。失敗した跡の掃除を完璧にしないといかんのでは？とサークル内の敷物の洗濯回数がものすごいことになっている状態。
  • かまってほしい時、サークル内で後ろ足だけで立ってカンガルーみたいにぴょんぴょん跳ぶんだけど、それをやってると「うんこがぽろり」になってしまう。「うれしっこ」をする犬ってよく居るみたいだけど…。
• 無駄吠えをしない。
  • 飼い主が居間から寝室に移動した時の「きゅーんきゅーん」っていう鳴き声は3日でしなくなった。エダさんの低いうなり声のおかげだ。エダさんの「ノー！」はまじで怖い。
  • 散歩前の興奮鳴きはひどい。要求鳴きに応えてはいかんと育児書に書いてあるので最初は無視してみたけど、無視し続けてるとご近所迷惑なので、今はマズルをつかんで「ノー」と言ってみたりしている。これもエダさんの「ノー」はすごく効くが、あたしの「ノー」はあまり効かない。まずいですなああ*1
• 「グッドガール」に！
  • 散歩にかなりの時間を取られるので、散歩中についでに用事を片付けたり散歩中に楽しみをみつけたりしたい。そのためにはどこに連れて行っても「よくしつけてありますね」「いいこですね」と言ってもらえる犬に育てることが必要ですわよね。ドッグカフェできっちりフセができてる犬が今の憧れ。
  • 人間だったら、「いいこの型にはめようとする」なんてしてはならないことなのに、犬だったらやっていいことになるってすごい。まだ馴染めないけどそのややこしいとこで悩まなくていいのはありがたい。共依存とか母源病とかのことも全く考えなくていいなんて！ううう嬉しい。
• 一緒に楽しめることをみつけたい。
  • フリスビーでもドッグダンスでもなんでもいいんだけど、一緒にできることをなんかやってみたい。
• どうせなら宝塚通にしてみたい。
  • 花總まりと彩乃かなみの歌声の聴き分けができるレベルにならないかしら？もし人間の子ども相手にこんなことを言ったら、冗談にせよ反抗されますよね*2。でも犬だから大丈夫。スカステ見てても文句言わないし。

エル・アルコン-鷹- (秋田文庫)

CHRISTMAS PRESENT

*1:「エルアルコン」効果で語尾が「〜ですなあ」になっております。もちろん了解は「ラジャー」で。ゆずのリードをはずす時もいちいち「服を脱いでください」とか言ってみております。いやあああ、楽しいですね、エルアルコン。

*2:「あたしがどんなに宝塚を好きになったって、音楽学校の入学資格もないし、大劇場にも入れないじゃない！一生スカステ見てるだけなんて！」とゆずになじられるとこを想像。たしかにそれはひどい。大劇場にも入れないのにヅカファンにされるなんてなあ。