くわず嫌いの映画

ラブ・いぬベンジー はじめての冒険 [DVD]

ラブ・いぬベンジー はじめての冒険 [DVD]

あたしは観る前から泣いてしまうだろうなと察しがついてしまう映画をわざわざ観るのがすごい苦手*1なので、動物映画をほとんど観ません。
なので、この映画も観るつもりはなくて、ケーブルTVのチャンネルを替えてる時に「ちょっとゆずに似た犬だなああ(テリア系の雑種なので)」と思って、後半を観たって程度なんですけど。
なーんか良さそうな映画だったので今度放送してる時にはちゃんと頭から観る予定。
ストーリーは悪徳犬繁殖屋で間違ってできてしまって捨てられた雑種犬が、狭い檻で無理に出産を繰り返させられている母犬を助ける話で、ベタで教育的と思われてもしょうがないけども。
こういう映画を動物タレントを使ってじゃなく、動物愛護協会で見つけた犬を使って作ってるとこが監督のすごいとこだと思うんですよ(撮影後は監督の家で暮らしているそうです)。
メッセージはちゃんとしたものでも、そのメッセージを伝えるためにメッセージの内容と反することをやってたら興ざめですものね。
この映画をきっかけに、「処分される犬たちがたくさん居て、その犬たちを里親になって救ってやることができる」ってことがもっと多くの人に知られるようになってほしいと思います。
ラストでかかる曲が、懐かしかったのもよかったです。
恋人たちの予感(すごく好きな映画の1つなんです)」でも使われてた「It had to be you」で、あたしの好きな曲なんですよ。
いつかゆずとドッグダンスを踊れる日がきたら、ぜひこの曲でと思ってた曲なんだなあああ。
恋人たちの予感

恋人たちの予感

↓ロッドがカバー出してるなんて知らなかった。
It Had to Be You: Great American Songbook

It Had to Be You: Great American Songbook

*1:そのせいで、未だに美郷組長の退団のスカステ映像を録画しただけでまだ観られていないほどです。絶対泣いてしまうものをわざわざ観るのってどうもなあああ。