福島区〜中央区〜西区の三都物語@大阪市

maki-ryu22008-05-20

エダさんの遠近両用眼鏡を受け取るおつかいのついでにゆずと心斎橋まで散歩してきました。
エダさんには帰りの地下鉄代と内田百間風に*1「BABBIのアイス代」として1000円貰って出かけたんですが、なぜかキャリーバッグを忘れて出てしまって、往復徒歩+BABBI入店もできずで結局4時間半ぐらいぶらぶら歩いてしまいました。
あたしんちから心斎橋はまあまあ遠い(歩いて行くと言うとちょっと驚かれる程度)ですけど、往復4時間ってのはさすがにかかり過ぎで、堀江をぶらついたり、往復同じ道じゃつまらないからってことで最短ルートを歩かなかったせいです。
↓大黒橋です。後ろに見えるのは湊町リバープレイス(右上の写真は帰り道湊町リバープレイスの階段で撮った写真)。

道頓堀川。左岸にドンキの観覧車が見えます。

↓ゆずが複雑な表情なのは、これを思い浮かべてるからか?

川三部作 泥の河・螢川・道頓堀川 (ちくま文庫)

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道頓堀川 [DVD]

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眼鏡市場で眼鏡を受け取って(眼鏡市場はゆずをだっこして入店できました)、堀江をぶらついて、帰り道。
↓京セラドーム前の歩道橋。道ではなく川を渡る橋ですが、ただ橋と言うんじゃなく歩道橋と書いてありました。

↓がーん。このドーム前の川沿いの遊歩道を歩きたくて遠回りしたのに犬禁止の歩道でした。犬が苦手な方が安心できるいい散歩道です(犬はちょっと苦手という方そんな方がこのブログを読んでるはずがないけど、一応書いておきます)。

↓松島公園に寄り道。鳩を追っかけて失敗したゆず。

この後学校帰りの小学生の女子たちに抱っこしてもらったりしてゆずはごきげんでした。
ちょっと長過ぎたけど、いい散歩でした。暑くなかったので快適に歩けましたよ。

*1:内田百間のエピソードに、借金に出かける妻に「うまく借りられたら帰りにこおり水でも飲めと励ます」というのがありましたよね?こういう人が身内ならいろいろ大変だろうけど、本で読む分にはおもしろいエピソードです。同郷だから子どもの頃から馴染みがあって内田百間のことは今でも生活の中でちょいちょい思い出してしまうんですよ、ガスを使ってる時とかにも、払いの悪い内田百間の家のガスは前金制(コイン投入方式)だったよなああ、と考えたりしてますし。

百鬼園随筆 (新潮文庫)

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↑こおり水エピソードはこれに入ってたかな?
ノラや (中公文庫)

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↑猫好きでまだ読んでない人にぜひ勧めたい本
御馳走帖 (中公文庫)

御馳走帖 (中公文庫)

内田百間と同郷だなと一番感じる本。