しつけ教室序章

maki-ryu22008-01-24

病院で避妊手術のことをいろいろ話した後、「いろんな病院を調べてみないでなんとなく手術する病院を決めていいのか?いやいけないわ!」とスカーレット・オハラが赤土を握ってすっくと立つモードに切り替わってしまい、通院ついでの散歩を兼ねて近所の動物病院を2軒チェック。
たまたま待合室に患者さんが居ない病院では獣医さんに直接避妊手術のことを聞いたりもしました。
その勢いでちょっと前から気になっていたしつけ教室もやっているらしい近所の犬の手作りフード屋さんも訪問。
店内に入った時の雰囲気も、女子3人がテキパキとフードの袋詰めをやってる様子も、トレーナーのたたずまいもあたしにとって馴染みがある「あ、これはダイジョーブなかんじだ。いい年して人見知りなあたしが大丈夫な人のかんじの人と場所だわ」と思ったので、ゆずのおやつを買った後思い切ってしつけ教室に関心があることを話して、結局お願いすることにしました。
この「つい好意をもってしまう感覚が湧く人」ってのをうまく説明するのは難しいんだけど、知ってる人にしか分からない説明をすると、今は1年に一回の帰国時にしか会ってないけども大好きな、ブログ上では「イギリス姐」とか「ラセーヌ姐」とか書いてる*1知人に似てるんですよね。
ラセーヌ姐の外見的特長である細身で小柄なとこが似てるだけじゃなく、ラセーヌ姐にあってあたしには無い種類の美点の全てが備わってるかんじがする人だなあと思ったんです。
あたしの人生の最初の師はオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェでございますから、「ムッシュやマダムと呼ばれるより、シトワイアンとかシトワイエンヌと呼ばれたい、まじで」という性分で、犬のしつけ教室なーんてブルジョア的なムードを醸し出すものを利用するのは嫌(つーか恥ずかしい)*2という感覚があるんですけども、そこを乗り越えますよ、ゆずをグッドガールにするために!

右上写真は鳥川さんとゆずのファーストコンタクト。ゆずがグッドガールに成長するための運命の出会い(だと思う)。

風と共に去りぬ (1) (新潮文庫)

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風と共に去りぬ―原作/マーガレット・ミッチェル (タカラヅカMOOK)

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永遠の「ベルサイユのばら」

永遠の「ベルサイユのばら」

*1:ここには書いたことないんですけど、この犬ブログとは別に今更新が停滞中の全日常全心情を書いてしまうブログには書いてるんですよ、ラセーヌ姐のこと。

*2:独力で犬のしつけができないだめ人間という自己評価をしてしまって恥ずかしいというのと、たいした稼ぎもないのに犬に大枚使ってる身の程知らずの馬鹿って思われるんだろーなという恐れで身動きとれんってかんじがするんですね…。