新年から犬の散歩お断りのお寺

ゆず@公園

猫を飼うことと犬を飼うことの一番の違いは、犬の場合は散歩の時なんかに他の飼い主さんと交流があるってことです。
子育て時代の「お砂場社交界」を思い出すような、ちょっと面倒だけど避けて通れないかんじ。
ブログ上で「BBドリンコート」と名乗るほど人付き合いが上手くないあたしなので、こういうのはなかなか慣れないけどもがんばり中です。時々は楽しいことや役立つ情報交換もあるしね。
公園に犬連れで行ってるとちょっとした社交の面倒なかんじよりもっといやーな「マナーの悪い飼い主さんに巻き込まれるかんじ」っていうのもあって、そっちはちょっと深刻。
今んとこ対応策としてはさっさとその場を立ち去ってひとくくりに見られないようにするしかないわけで、どういう方向で努力すればいいのかまだ分かりません。
マナーの悪い人に苦情を言う技術を持たないとなああ。新参者だからの場のルールとかよく分からないし、自分がその場から離れてしまうってのが一番楽だからついついそうしちゃうけど。
でも来年からはがんばってやってかなきゃと↓このニュースを読んで思いましたよ。

「犬の散歩、新年からお断り 左京・金戒光明寺、尿で建物被害も」(12月30日12時49分配信 京都新聞
 浄土宗の宗祖・法然ゆかりの寺で、「黒谷さん」の名で親しまれる京都市左京区金戒光明寺は、新年の元日から境内での犬の散歩を禁止する。年配の参拝者の安全確保や、おしっこによる建物の傷みを防ぐのが目的で、寺は「わざわざ車で犬を連れてきて散歩させる人もいる。人と文化財を守る措置なので理解してほしい」としている。
 大規模な寺院としては珍しく、これまでは境内での犬の散歩を黙認していた。境内に18の塔頭があり、生活道路の確保のために夜間も閉門できないことも、散歩を禁止しなかった理由という。
 寺によると、数年前から犬のふん尿処理のまずさが目立つようになってきた。1854(嘉永7)年に再建された山門のケヤキの柱に、犬のおしっことみられるものがかかっているのを僧侶が毎日のように見掛けるようになり、寺は「柱の下部が白く変色している原因の一つ」とみている。京都府文化財保護課も「湿気が上がって柱の下部が変色することはよくある。原因は特定できないが、犬のおしっこの可能性もある」とする。
 また、犬のふんが境内に放置され、1週間でポリ袋3つ分を処理するようになった。今のところ被害はないが、大型犬を境内で放す飼い主もおり、寺の職員からは年配の参拝者や境内の幼稚園に通う園児を心配する声も出ていた。
 寺は散歩禁止の予告を境内に掲示して、飼い主に理解を求めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071230-00000010-kyt-l26

京都にはいい散歩道がたくさんあるので、これからゆずと京都方面にも出かけようと思ってた矢先にこのニュース。
大阪でも犬入店可能だったのに飼い主のマナーが悪いせいでテラスだけしか入れなくなったカフェがあるらしいってのを最近ネットで知ったばかりだし。→http://www.montomworks.com/image/dog.jpg
出かける時には今以上に注意して、犬お断りの場所には絶対に入らない、犬連れ可能なとこでも気を配って犬を連れてる人はマナーがしっかりしたいい人ばかり!犬もきちんとしつけられた犬ばかりでちっとも怖くないし迷惑もない!とたくさんの人が思ってくれるようにしようと思います。
飼い犬が起こす問題は犬のせいじゃなく飼い主が悪いんですもの。しっかりやんなきゃ!と思います。
自分のマナーも向上!他の犬連れの人でマナーが悪い人がいたらちゃんと注意するようにする(難しいけど)!がんばります。
(右上写真はリードを外してあるように見えますが、ちゃんとつけてます。)