イギーちゃん問題

ケーブルTVのエンターテイメントニュースを見てたら、2007年の話題ベスト10みたいな特集でエレン・デジェネレスが取りあげられていました。
エレン・デジェネレスは日本では「非ヘテロギョーカイ」以外ではあまり有名じゃないですが、アメリカではヘテロの人を含めて一般的に有名な人でございまして、あたしも熱心にチェックしてた時期もあったんですが、最近ちょっと疎くなっててこの話題はちっとも知りませんでした。
どういう話題かというとこういう話題で→http://cinematoday.jp/page/N0011723
この記事とエンターテイメントニュースでエレンが言ってたことを合わせて書くと、
「エレンが動物愛護団体で犬をひきとって、イギーちゃんと名付けて大事飼ってたんだけど、先住の飼い猫と折り合いが悪く、3000ドル払ってしつけもして努力してみた*1が、やっぱり無理だったので、ヘアスタイリストに譲った。そのヘアスタイリストには2人の娘がおり、すごく可愛がっていた。しかし、その愛護団体には規則があって、里親が勝手に他の人に犬をゆずってはいけないことになっていて、エレンはそれを約束する書類にサインしていた。なのでその犬は取りあげられて愛護団体を介して他の里親希望者にゆずられた」という話だそうです。
エレンはサインした書類をきちんと読んでなかったことを謝っていて、悪気はないし、ヘアスタイリストの娘さんたちが可哀想だから犬を返してほしいと涙ながらに語っていて、それを見て同情した人たちが動物愛護団体に抗議の手紙を送ったりもしているそうです。
でもねー。例外を認めてしまうと、「悪気があって愛護団体から譲り受けた犬を他所にあげてしまったり転売したりする人」から犬たちを守れなくなってしまうことにもなってしまうわけで、愛護団体のやり方を批難はできないと思うなああ。
というわけで、日本では全く有名ではないけれど、アメリカでは「イギー」という犬がすごく有名だそうですよ。←そんなまとめかでいいんか、あたし!
↓エレン・デジェネレス関連作品。ニモの吹き替えもしてたんですね。それも知らなかった。なんの役だろ?

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*1:記事では手術代で3000ドルとなっていましたが、エンターテイメントニュースではしつけ教室代と字幕がついていました。額から考えてしつけ教室代でしょうねええ。